建築工房 時遊館 設立以来、現場を支えて来てくれた
棟梁 上條さんが、4月9日の夜、突然逝ってしまった。
突然すぎてエイプリルフールだと思いたかった。
前日まで普通に仕事をして 会社で一緒に昼飯を食べて
午後も現場で仕事をして来週から忙しくなるから、翌日
は休みにしたら、その日の夜家族から「危篤状態」だと
会社に電話が来た。何が何だか解らぬまま信大の救命セ
ンターへ駆けつけた。ベッドに寝ていたのは上條さんだ
った、それから10分もしない内に逝ってしまった。
一人で出かけて 夕方出先で倒れたらしい。家族も病
院から連絡を受けたそうだ。あっという間に昨日の葬儀
が終わり 今日本当に上條さんは 会社に現れなかった。
苦労ばかり掛けたのに、嫌な顔もせずに今まで一緒に
頑張ってくれました。
怖い顔してるくせに 人一倍やさしい気持ちを持った
人でした。
最近では、仕事と孫の成長と晩酌が楽しみの様でした。
上條さん 今まで本当にありがとうございました。まだ
まだ頑張ってもらいたかったけれど、酒でも飲みながら
見守って居て下さい。
お疲れ様でした